ノリコのお布団で添い寝ブログ

ファンシーな煩悩のOLさん

アンチクライストからのニンフォマニアック

何がしの観念が見え隠れする映画が好きです。

アンチクライストはとても良かった。
あんなに暗いのに、ラストはまるで寓話どころか神話のようだった。
あれは地獄に落ちる快楽に溺れ続ける人間の話のように思えます。
地球の反対側まで続くフリーフォールに乗ってしまったかのような。そんな感覚。
背徳感は快楽を助長させ、あとはもう無間地獄。

ちなみにダンサーインザダークはDVDの裏面見ただけでお腹いっぱい。
あれは観られない。

さ、今度はまた性に纏わるお話のようで。
シャルロットゲンスブールってアンチクライストにも出てたっけ。
バーキンゲンスブールのお嬢さん?
セックスと愛ね、、繋がっているものもあれば繋がっていないものもあると思うけど。
人間は発情期が無い代わりにセックスで得られる快感を与えられた、と言うけれど。
食欲を満たすように、性欲も満たすと表現されるけど、何も得ないものについて満たすという表現が正しいのだろうか?とわたしは思う。
性的接触の果てに心が満たされる、ということは性欲そのものを満たすということもまたイコールでは無いような気がする。
だって「溜まる」って表現されるんだし。解消とかなんか。破棄するような表現の方がしっくりくる。
だからそもそも性欲が私たちのどこかで満ち満ちてしまうところがスタートであり、フラストレーションを吐き出すことが即ち性欲をコントロールする術である、と思う。

なんていうか穴埋めだよね。セックスだけに穴埋めね。
誰が上手いこと言えって⁉︎
失礼しました。