ノリコのお布団で添い寝ブログ

ファンシーな煩悩のOLさん

クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ黄金のスパイ大作戦



クレヨンしんちゃん推しの友人に熱く映画版を語られたので見てみた。
次回はB級グルメサバイバルのほうもね、かくよ。

あらすじは言わずもがなおバカなしんのすけが、某国の子供スパイであるレモンちゃんにスパイとして養成され、悪の博士からブツを取り戻そうと奮闘する…んだけどもごにょごにょ。
って感じです。

映画版クレヨンしんちゃんって、ここ10年以上になるかね?割と大人の評判いいよね。
本作のテーマは、ちゃんと家族と向き合おう、なんだろうけど。

スパイのレモンちゃんはスパイ一家に産まれた、まぁエリートというかサラブレッドスパイなわけです。
もちろん期待値も大きいし、失敗の許されない職務に着いている自負もあって大人びてはいるんだけど、ナチュラルなThe.5歳児(だよね?)しんのすけとその家族と触れ合い、それまでのスパイとしての信念が揺らいでしまいます。
しかたないよ。子どもだもの。
でも、対家族ではどちらかと言えば変わったのはレモンちゃんの親御さん達のほうで、レモンちゃんは短いながらも培ったしんのすけとの友情だったり義理だったりが彼女を動かしたのかな?と。
彼女の行動は親に対する裏切りであって、アイデンティティの揺らぎとはまだ少し距離があるような気がします。子どもだもの。

さて、この映画ですが誰得!?と思ったことが。
これさ。シャイニングの某シーン再現してるよね。とろろ芋のところ。
と、そんなところが気になってしまいました。