催したのでトイレのお籠りのお供を本棚で物色。
読んだら思い出せるかもしれないと、おトイレに連れ込んだ。
ぜんぶ読んだ。
これ、わたしのじゃないな。
気になる言葉も引っかかる言い回しも何一つ見当たらない。
たまにこうして、どこからやって来たのかわからないモノが自宅で発掘される。
たぶん、妖怪の仕業なんじゃないかと思う。
妖怪モノ与え。
でも、モノ与えはまだかわいい。
困る妖怪はアレ。
妖怪モノ隠し。
特にうちに頻出するその種類は、妖怪靴下隠し。
あいつら、片方だけ隠しちゃう。
洗濯機の中からさらっていくとか、なかなか高い神通力を持った妖怪なんじゃないかと思っている。