ノリコのお布団で添い寝ブログ

ファンシーな煩悩のOLさん

「コリン LOVE OF THE DEAD」

「コリン LOVE OF THE DEAD」を観た。
何かと言われればゾンビ映画。
なかなか面白いらしいということで観てみたが。

面白かった。
低予算だからこその無駄な演出を削ぎ落とした
シンプルな映像が、とても良いですね。

ゾンビ版ブラウンバニーみたいな。そんなイメージ。
ひたすらカサついたほこりっぽい映像と、正しく
「死んだ目をした」コリンの姿に、ホラー映画を
見ていることも忘れてしまいそう。

申し訳なさそうに、耳を千切って食べるコリンが
なんだか微笑ましいような気さえしてしまいます。

ゾンビから逃げる、ゾンビと闘う。
そんな視点じゃなくて、ゾンビにうっかり
なっちゃったよ、というなかなか良い視点のストーリー。

ゾンビはどうやら喜怒哀楽も恐怖も痛みも、生身の
人間から比べたら大分鈍感らしい。
動きも遅い。
街角で暴動があっても、家族に呼びかけられても
ただぼんやりとゾンビ業に勤しむコリン。

ラストまで観て。
死んでしまった者にとって、生前の記憶って
どんな意味があるのだろうか。

そんなことを考えてしまいます。

様々なゾンビ映画の人間とゾンビの比率から察するに、
いざゾンビなんて発生したら、逃げきれない人の
ほうが多いわけでしょ?
だからあんなにゾンビっていっぱい出てくるんでしょ。

わたしは逃げ切れる気がしないなぁ。
ゾンビなったらどーしよう。
わたしもまずは、生身の人間襲って耳でも千切りますか。



私事ですが、風邪をひきました。
赤い汁が鼻と喉の境目から湧き出ています。
お小水がすごく濁ってます。。。

こんな糞つまんねぇブログもたまにはアクセスがあるみたいです。
うっかりアクセスしてしまったそこのあなた。
夏風邪は辛いので、十分ご注意ください。