海外に行ってみた話(ベトナムカンボジア編)
夏の思い出。珍しくお盆に夏休みを取ってカンボジアとベトナムに行ってきた。
暑さも衛生環境も想定内。トイレが汚いとか虫がデカいとか全然オッケー!
なんて余裕ぶっこいていたら。お皿がなんかくさい…なんだこの…トイレの芳香剤みたいなかほりは!?どうやら日本の食器洗い洗剤とは比にならない程の香料、そして街中で皿洗いしてる人を見て分かったのが、やたらに濯ぎの水が少ないそして雑。
よくみんなお腹壊さないな。私も大丈夫だったけど。
せっかく異国に行くんだからと調べたお国事情。どうやらベトナムではカブトガニが食べられるらしい。これは食べるしかない。
ハロン湾クルーズ中、海産物売りがやってきたので迷わず購入。ちなみに観光客向けのぼったくり価格なのか40ドルしましたけど。で、炒めてもらった。味がどうかと聞かれたら。
化学調味料。
ベトナムでは犬も食べられるらしい。次回行くことがあったら食べてみたい。
ちなみにベトナムではマルボロが100円で買えるらしいよ。ガイドのおじさんが言ってた。
カンボジアはシェムリアップ滞在でアンコールワット遺跡群を回ってきた。雨季らしく、道端にはミミズ?蛭?大きめなヌルヌルとかムカデが結構いた。なのでサンダルで行くのはあんまりオススメ出来ないですな。
カンボジアでもサンリオの刺客を発見。「アンコールワットキティ」Tシャツ全然売れてないのか、ホコリを被っておった。(せっかくなので買いましたよわたくし)
遺跡は写真でみたまんますごいのは当たり前なんだけど、聞きなれない横文字と多少似通った建造物外観のおかげで、どこを見たのか正確に解答出来る自信はない。
ベトナムもカンボジアも、物売りは商魂が逞しすぎる。
恐らく日本で例えるなら築地のようなアメ横のような市場っぽいとこ。ベトナムにもカンボジアにもあったけど、売り子が腕を掴んで引き留めてくる。
「やだよー。高いもん。買わない買わない!」なんて言うと、値段が10分の1になったり。どういう価格の設定なんだ…
珍しく売り子がしつこくないなー、なんて思っても、ニコニコしながらTシャツ持ってきて「アナタ、カワイイ。コレ似合ウ。」「アナタ、何歳?カワイイ。カワイイ」
異国でモノを売りつけられそうになるときだけ可愛いと言われるわたしです。どこかよその国から来たガタイのいいブス捕まえて可愛い可愛い言わなきゃいけないなんて…と、お姉さんの企業努力に感動したのでTシャツ買いました。
うん。寝るとき着てる。
ベトナムのホテルで怖いことがありました。
iPodを充電しようと、コンセント→変換プラグ→変圧器→充電器→iPod、と繋いでお風呂で歯を磨いていたら。突然背後で小さな破裂音。振り返ると変圧器が青い火花を散らしているやべぇあばばばば…!次の瞬間部屋の電気がすべて落ちる。
あぁ…異国でまさかの損害賠償請求でしょうか?一体何にどれくらい請求されるのかな…と、頭もスパーク。そして今午前一時(現地時間)。とりあえずフロントに行くことに。(電話も不通になりました)
わー。絶対日本語通じるスタッフいねー。エクスキューズ…ミー…(ここまではよかった)I stay room No.406…えーと…(ブレーカー落ちたって言いたいだけなんだ)……!!!
(ブレーカーが落ちた→電気がつかない…これしかない…けど…イケるか?イケるのか!?)I can't turn on light …room……(英語の勉強ちゃんとしてなくてごめんなさいY先生。黒板じゃなくて、あなたのストッキングの下で渦巻くすね毛ばっかり見ててごめんなさいK先生。角野卓造に似てるからって似顔絵ばっかり描いててごめんなさいM先生。英語はリズムが大切だって謎の太鼓を叩きながら教科書読んでる姿を休み時間にモノマネしてごめんなさいO先生。)……あっ…なんか汲み取ってくれたっぽい。
ちなみに普通にブレーカーが落ちただけみたいで、すぐ直して貰えてよかった。
せっかくなので写真を遺しておきます。
ベトナムの水上人形劇場にいたイケメンです。ありがとうベトナム。ありがとうカンボジア。また行きたいな。