ノリコのお布団で添い寝ブログ

ファンシーな煩悩のOLさん

自己認識とアレルギー

自分と他者が同一の存在ではないということを認識する。
わたし、という一個の人間として他者とは違う人間であると認識するのは視覚や聴覚やたまには相手との会話を通じて「ああ、この人はわたしとは違う」と思うこともあったりする。

なんでいきなりこんな話題なのかと言えば、最近の体調不良を発端としてこんな話をしたことがきっかけだったり。

ひかない咳、下がらない熱、医師に「アレルギーじゃない?」なんて言われたりして。
検査しなくてもアレルギーってわかるのかな?とかいろいろ思うところはあるけど、とりあえず現在咳止めなんかにまじってアレルギー症状と戦うおくすりを処方されております。
で、あまりに咳き込んでばかりだから職場でもやたらに心配されてなんだか居づらい。
で、結局なにが原因なのかと聞かれても自分でもよくわからないからアレルギー?かもです。みたいな曖昧な回答になってしまう。

そんな曖昧なやりとりをしていたら面白い話を聞いた。
かなりざっくり言えば、アレルギー反応ってつまりは体に異物があるよ!異物を出すよ!なんて頑張っての結果なわけだけど。

このアレルギー反応はつまりは自己と他者を認識する最も原始的?な、生物のシステムらしい。
ほう!
基本的に無知なため、こういう、常識なのかもしれないけど自分のよく知らない話というのは面白いなあ。
体の中に自分ではないモノが入りこんで、言うなれば自分軍が戦っている、それだけでもわたしはSFチックだなぁなんてわくわくしちゃう。

「つわり」も同じように自分軍ではないモノが体内にあることに対する反応なんだとさ。
へー。

すごいなぁ。いきものって。