楽しい恋の話
人生の中で三本の指に入る楽しい恋の話をしたことを思い出した。
当時の同期と帰り道のメトロで話したこと。
その子の初恋がタキシード仮面いや、タキシード仮面さま、というところから話が始まり、結局恋愛の醍醐味はいつでも同じ。
こんなに頑張ってる自分!
どうにもならないことをどうにかしようとする頑張りじゃなくて、行動はしないで夢だけ見続けるということを頑張ってる自分。
これに尽きる、と話していた。
ああ、わかるよ。それ。
現実は割といつでもわたしに厳しいなぁと思っていたけど、誰にでも厳しくて思った通りにならないことばかりで。
だからあなたもわたしも夢を見るのね、と。
思い通りにならないならいっそそのまま腐るまで、飽きるまで、どうでもよくなるまで懐でホカホカ温めていたいよね、って。
どうにかしようと頑張ってもどうにもならなかった、というのもいつかいい思い出になるかもですが…
希望の無い人間にゃあ難しい話であります。
そうだ、来年の目標は前向きに…ま、前向きに生き…る…
ところでお友達の映画が公開されます。
昨日の「失われた青春」に共感して貰えて嬉し過ぎて勝手に宣伝してすみませぬ。
一度拝見させて頂きましたが、また観に行きます。