ノリコのお布団で添い寝ブログ

ファンシーな煩悩のOLさん

mirror

他人は自分を写す鏡であるというなら、また同時に自分も他人を写す鏡である。
ということを何年も何年も何年も考えている(割には何も成長はしてない)。

  • リアルタイムだけを克明に映し出すわけじゃないのがホンモノの鏡とは異なっていること。
その範囲は人にもよりますが、大抵人間が人間の鏡となる場合は様々な記憶の蓄積も加味されます。
例えるなら、冷たくする人だなーって思うのは、相手の持つ、自分と相手に関するそれまでの記憶と、今相手がリアルタイムで見ている自分を併せて冷たくされてる、というような。そんなこと。
対人行動における人間の一挙一動は意味が無いようで意味があることが殆どで、一見あまり意味が無いなことをパズルのように嵌め込んでゆくと簡単に紐解けてしまうことが多いわけで、それを基に将来に渡って「あ、この人がこう言ってるのは○○だからね」などと見透かされてしまったりもします。

ちなみにこれを本人に言うのは高確率で友人等失うことに直結するのでお勧めはしません。

言うなれば嘘を吐くにも理由がある、ということでしょうかね。
みんな悩みながら生きているので目を瞑るというのも大人のマナーなのでしょう。

話がズレたけど、上記のようなことも蓄積物の一つであり、相手からこちらへの一挙一動の理由になってしまう。
もちろん自分が訳もなく悶々もやもやとしてしまうのも、そういう蓄積があるからそうなっている可能性は非常に高いわけで。

たまに時限爆弾型で一気にこれまでの蓄積にブチ切れる人がいるけど(そしてたぶん女性に多いけど)。
(余談だけど、だいたい女性がキレた相手が男性だと、何でキレられたかがよく分からないというパターンがそこには付随してくる。これが男女逆転すると女性サイドもまた別案件をほじくり出してきて、破綻の一途を辿ったりとか、憶えてるだけにすげー泣かれるとかそういうパターンになる感じ。)
喧嘩の場にもやっぱりミラーが存在していて、共鳴し合うかのように罵倒合戦が始まってしまうことも少なからず。

しかしまあ、喧嘩は何も生み出さない。
(※正当な話し合いと喧嘩は別という前提で、何も生み出さないと判断しております。)

そう考えると、ダチョウ倶楽部上島竜兵氏が(持ちネタだけど)不穏な空気で睨み合った相手にチューするアレ。
アレって実生活においても役に立つと思う。
チューするか否かじゃなくて、一旦リセットする一動をブチ込むってことね。
(ただ、注意すべきはこれを粘着気質の相手にやると火に油を注ぐ結果にもなりかねないということ…)

またズレてしまったけどどうせお互い鏡になるなら、お互いを褒め合わないまでも其れなりにプラスへ働くようにせめてこちらからでもアクションしてみるのは凄く良いことかと。

ここへ来て物凄く当たり前のことだけど、「人に優しく」ですね。








  • ミラー効果?
要は目前の相手に限りなく近しい動作やリアクションを行うことにより相手に無意識下に親近感を錯覚させるという、恋愛等に置ける対人スキルの一つ。

これは基本的にこちらがそれを行うことによって相手に「自分に似てる人だな」と思わせて心に一歩踏み込むスキルの一つと言われているけど、以下のパターンはどうなのだろうか?

真似をさせることにより、親近感を錯覚させること。

少なくともある程度の時間周期で自分を俯瞰で見てる人たちは覚えが絶対にあると思うんだけど、目前の友達なんかと全く同じポーズで座ってたり喋り方のクセが近しいとかそういうことにふと気付くことがあると思う。

これってミラー効果と同じような効果を得られないんだろうか。

でも「やって」とお願いするのは何か違うし、ましてや他人をコントロールするとかそういう難しいことでもない気がする。
例えば誰かリップクリーム塗ってたら、自分も思わず塗りたくなる、そういう感覚になって貰えばいいんだと思う。

そもそもこれに何か効果があるのかが不明なので、考えるだけ無駄ってものかもしれませんけどね。。。