ノリコのお布団で添い寝ブログ

ファンシーな煩悩のOLさん

君のせいで死んだのだと言われたことが君にあるのだろうか

あんなに拘っていた仕事の事からも解放された。

全てが他山の石のようで、リアリティが欠落している。
耳元で霜柱を踏んでいるようなサクサクした音が響く。こみ上げる胃酸にじじじと燃える胃のあたりをもってしても、わたしのシアターで観客のいない映画は延々と流れているのだ。

良心の話をしなくてはならない。
自分を責め続けることがわたしの唯一の良心である。
最近のわたしは鏡を見ると見覚えのない顔をしている。
知らない自分を責め続ける。この知らないわたしも、早く透き通ってしまえばいいのにと誰かが望んでいる。

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枝が葉脈のようで気持ちがいい