ドバイに行ってみた そのいち
ドバイに行ってみました。
1日目
成田に着く頃気付いてしまいました。
ドバイのガイドブック忘れた!!!
悲しいかな成田で買いました…
二冊もガイドブックいらんわ!
エミレーツの直行便で夜発、現地着4時ちょい。
入国審査に罠が。
顔の大きさの割にパーツが小さいのが悩みですが、パスポート見せたら係りの人に言われました。
Open your eyes!
ごめんね…もう開いてるんだ。
でももっと!もっと!と要望されるため散々目を見開いてきました。
悲しい。
ホテルに着いたもののケチなのでアーリーチェックインせずにしばらくホテルのロビーで着替えたりスーツケース預けたりして朝7時から行動開始。
幸いホテルの近くにマックがあるとの事で、朝ごはんはマックで。
現地メニューあんじゃね⁉︎とワクワクして行ったものの、朝メニューの時間のため恐らく日本と同じメニューしか選択肢が無いというパターン。
朝メニューを食べ、24営業のスーパーがこれまた近くにあると言うことで、物価調査という名目の暇つぶしにスーパーへ。
なんだか妙なものが。
正しい発音は未だにわからないです。
8時過ぎたしとりあえずカリファを見ようぜ、とメトロに乗り込みドバイモールへ。
駅からドバイモールまでは専用通路みたいなモノがありますが、これまたクソ遠い。
どんだけ歩くねん、と着いた先でまだオープンしていないドバイモール。
ドバイモールはなかなか良心的で、オープン前でも全然中に入れる(各々のショップにそれぞれシャッターがある模様)ことに気づき、「カリファはこっちよ」という店内案内図を頼りに歩く…歩く…歩……
どこ⁉︎カリファどこよ!
まだ10時前なのに既に疲労感で倒れそうなわたしたち。
そしてカリファに着かない、というか完全に迷子。
ドバイモールは広いんだなぁ。
お店もオープンし出したころ、やっと出会えました。
確かにでっかい!!
そしてカリファを見るという目的が達成されてしまったため、一気に燃え尽きベンチに座り込む…
まぁ、1時間は動けなかったよね!
暑いし!
今回は妹と行ってきたのですが、割とすぐ喧嘩になるので今回は副題を「喧嘩の原因を探り、喧嘩をしないで帰ろうね、ツアー」と題して喧嘩になる原因探しをしていました。
早速答えが出ました。
疲労
どっちかが疲れる→動きが鈍くなり疲れてないほうが苛立つ→勃発
だいたいこれだね。
わたしはスニーカーでしたが妹ちゃんパンプスだもん。
「そんなの履いてっからだよ!マジで!スニーカー履け!スニーカー!!」
と言った瞬間の妹の顔は忘れません。
ぼちぼちメシを食おう、と貧乏人にも優しいフードコートへ。
日本でもお馴染みのサブウェイやケンタッキー、マック。向こうの国で恐らくメジャーなファーストフード店なんだろうなっていうバーガー屋とかインド料理のお店なんかもあり。
わたしはケバブのプレートをオーダーし、妹はカレーとナンのプレートをオーダー。
1000円くらいか。サイズ感を考慮すると、フードコートで食べるご飯は日本での価格とあんまり変わらん感じですね。
そして罠が。
とかくお暑いお国らしく、割となんでも香辛料とハーブ尽くしなお料理。
豚の性分でわたしはあまり食べられないモノがないのですが、妹は間も無く平成という時代に生まれたゆとりっ子のためカレーのプレートに付いてたご飯を食べた瞬間見たこと無い顔をしておりました。
バジルペーストですら受け付けないという妹からその後出た言葉は
「コレやばい」
どんだけヤバいのよw
悶絶
これはわたしでも厳しい。
でも考えてみれば、カレーもスパイシーだしわたしの食べているラムのケバブだってスパイシーだからそういうものと合わせるとイケるんじゃないか…
バターチキンカレーとの相性→良
ラムのケバブとの相性→優
これね、わたしのと一緒に食べるとうまいよ、と妹に勧めてみたところケバブの匂いを嗅いで「いや、余計ムリw」
あ、ですよねー。
残してはいけないという教育方針の元、育てられてきたので突如フードファイト開始のお知らせ。
謎のハーバルなご飯とスパイシーなケバブを無言で食べる…食べる…。
その様を妹はニヤニヤしながら見つめておりました。
さて、この時点でまだ13時ちょい。
ただし
疲労感で気分は17時過ぎ。
今日は12/31ということで、カリファで花火がありました。
が
…ムリじゃね?
だって…これ以上混むんでしょ?
ムリムリムリムリw迷子なるでしょw
メトロ乗れねーだろw
なんかさ…モールちょっと見たら…帰ろうか…
あっさりと諦めました。
何しに行ったの?とか言わないでください。
言わないでください。疲れてたの!
せめてカリファは登ろうよ、とチケットカウンターに行ったものの売切れ。
何しに行ったの?とか言わないでください。
言わないでください。売ってなかったの!!!
とりあえず規律の厳しいドバイメトロ(飲食すると罰金らしい。ガムもダメ)を乗り継ぎホテルへ。
とりあえず一休みしたらご飯食べに行くか、とゴロゴロし出してテレビ点けたらまさかの紅白歌合戦。
もう何もやる気ねーわーw紅白見ようよw
飯はとりあえずスーパー行きゃなんかあんだろw
完全にダメなパターンです。
ありがとうございます。
長渕のあれはなんだ?ポエトリーリーディングか?
とか、AKBグループを少し削減して娘。を出すべき。
とか、EXILEがもうrising sunにしか聞こえない。
とかボロクソ言いながらも結局ラストまで見るパターン。
明菜の曲が浅倉大介感満載でしたね。
やっぱ聖子ちゃん歌うなら大切なあなたが良かったよ…(歌いたかっただけ)
地味に中島みゆきに熱くなったよ…
マッサン(´・_・`)
紅白も終わり、ゆく年くるを横目に見つつスーパーへ。(2回目)
文化の違いなのかお弁当はもちろんお惣菜的なモノも見当たらず。
すごすごホテルに戻ると妹がスーツケースから何かを…そ、それは…!
まさかのカップのお蕎麦!
出来る子だなぁ、と感心したのもつかの間。
箸一膳しかないよ。
意味不明過ぎるだろ。
もちろん一個ずつ、お湯を入れて食べるという作業をしました。
間接キスだね。
妹と。
ホテルの窓辺からカリファの花火見れればいいよね、と話しておりましたが運良くカリファが遠ーーーくに見えるお部屋で、これなら見れるじゃん!なんてウキウキも束の間。
まぁ、寝ましたよね。
花火始まったよ!起きて!花火!花火!
という妹の声に
あー凄いねー花火ねー
と明後日の方向を見ながらベッドで応えるわたし…
何しに行ったの?とか言わないでください。
眠かったんです!
何しに行ったの?とか言わないでください!
ゴロゴロしながら窓の方を向いたらちょっとだけ見れたのでそれでよしとします。
翌日
ホテルは朝食付きだったのでビュッフェ会場へ。
和洋折衷というか、なんか色んなものがある中で妹ちゃんがこれをとってきました。
和、ですね。もやしを口に入れた瞬間またしても見たことのない表情になる妹。そして刹那に一言。
手ピカジェルの味…
食いもんじゃねえぞ。それ。
でもホントに手ピカジェルの味でした。
手ピカジェル味のもやしを食べたわたしたちの旅はまだまだ続きます。