三十路の大冒険〜ダンジョン結婚相談所編
なんでも覗いてみたいお年頃です。
ついに結婚相談所の門をたたいてみました。
せっかくなのでどういうものか、をほんのりレポートします。
結論から言いますと、「高い!むり!」。
はい、これにつきます。
結婚相談所のパンフレットを申し込むと、早速電話が掛かってきます。
一回直接説明聞きに来なよ、というアレです。
ここは行くべきだろ、と勇んで行ったものの。
忘れてた。わたし小心者だった。
いかにもキチッとしてます!という出で立ちのお姉さまに個室に通され尋問を受けました。
嘘は言ってもつまらないので、ここは本気の志望動機を述べてみる試み。
なぜ興味を持ったのか?
→未婚の先輩女子たちの会合にお邪魔する度に、暗い話と慰め合いを延々4時間とか聞くことになり嫌になった。
こうなってしまうのかと思うと正直寒気がする。
あ、これマジ話です。
ちなみに、そういう会合はねー…いっちゃだめですよー。って言われました。
うん。大丈夫。言われなくてももう行かないから。
と、ここまでは良かった。
話半分で聞きに来たものの、結構真剣に聞いてるわたし。
次第に話は混沌としたわたし自身のネガティヴワールドへ足を踏み入れることに。
まだ年齢もお若いので、充分結果は期待できると思います。
と言われ、禁断の「デモデモダッテ」発動。
最悪ですね、わたし(笑)
そして混沌とした暗い海で嵐は激しくなるばかり。
こうやって沢山の女性と並んで自分がいるわけですよね?
そこで自分と話してみたいとか、そう思って貰えるとは考えにくいのですが…
だの
何かしないと何も変わらないのは理解できるのですが、じゃあ具体的に何をしたらいいのか、それがさっぱりわかりません。
だの
もはや無料人生相談。
ちなみにツーブロックが速攻で見つかり、「あら…そちらは刈り上げてるのかしら?」と言われ。
「大丈夫です、一般的に男性に嫌煙されがちなことはわかっています」
いやいや。なにが大丈夫、だよ。
この辺からコミュ障を発動。ひたすらすみません、の嵐。
あと4、5kg痩せて女子力をちょっとだけ増やせば一気に見違えます。保証します。
と、頭のてっぺんからつま先まで見られて言われたわけだけど。
痩せるのは道理がわかるからよしとしよう。
で、女子力って結局なんなの(笑)
朝から会社で先輩に「なんかナプキン変えたらま⚫︎こかゆいんですよね」とか言ってる人間に女子力たるものが著しく欠落してるのはわかる。
じゃあどーすりゃいいの。
フェ⚫︎ニーナ塗ればいいわけ?
安定の化粧が薄いとの突っこみ。
アイラインとか一気に変わりますから!
…アイラインね…デフォで二色使ってるしメイク落とし一回じゃ落とせないくらい塗ってるんだよなぁ、、、これ、もはや意味ないことしてるってことじゃん。
と切なくなることも。
というか。やはりメイクしてもブスということでしょうか。悲しいことです。
あと、「暗い」「目を合わせない」「自己評価が著しく低い」というわたしそのものを淡々と突っ込まれ、返す言葉も無いわけです。
たった一時間程度でここまで見抜かれるとは、お姉さまは人を見る目があるからこういう仕事に向いてるんだと思います。
なんかこれ自体がネガティヴオーラを纏ってきたので、これにておしまい!
寝る!